2024.2.21 第1074回 普通例会開催   長岡ベルナール

例会報告

2月21日(水)、三上健一Lの現執行部の任期も残り半年をきり、第1074回、例会開催前に来期役員候補者の指名案が指名委員会・委員長、権瓶浩司L(二年理事、前々年度幹事)より発表されました。候補者案以外に立候補者は現れず、3月19日(水)開催予定の第1076回 例会で役員選出選挙が行われる運びとなりました。次期、長岡柏ライオンズクラブの新体制を決定する会となります。会員の皆様は万障繰り合わせの上、是非ともご出席頂きますよう、ご連絡いたします。

第1074回例会の司会進行は計画委員会・委員長の佐藤進一Lが務めました。例会次第は通常通りで開会ゴングを小宮信博Lが行い、国歌『君が代』、ライオンズヒム斉唱の後、ライオンズの誓いを吉原 誠Lが務めました。その後、三上健一Lの会長挨拶がありました。会長のお話の中で来る3月1日(金)~3日(日)、第23回名護ライオンズクラブとの姉妹クラブ児童交歓会・姉妹クラブ交流会へ向け、クラブ会員の多くが参加し、そして協力して頂けるようお願いされました。コロナ禍後、初めて名護ライオンズクラブの皆さんをを長岡にお迎えします。思いで多い交歓会、交流会にするべく、協力して参りましょう。

本日の例会はゲストスピーカーの方をお迎えしました。長岡柏ライオンズクラブが継続的に、機会あるごとに支援している「NPO法人こどもみらい食堂」の代表を務められている日吉均子(ひよしきんこ)様から“知って考えよう!地域のこどもの居場所づくり-こどもの貧困と居場所-”と題し、プロジェクターを使いながらひとり親家庭で、子育て世代の親御さんと子供たちの現状と課題等のご講演をお聞きしました。私たちが普段は耳にすることのない、ひとり親家庭の子供たち、特に母親ひとり家庭の子育ての現状をお聞きし、世界各国の中における日本の支援・認識の低さの現状を知らされました。未来を託す子供たちは家庭環境の違い、男女の所得格差から生じる貧富差が、罪もない弱者の子供たちにしわ寄せとなり降りかかっている現状を身につまされる思い出でお聞きしました。当クラブはこれまでも微力ながら折に触れ支援の手を差し伸べてきましたが、今回のお話を聞き、その支援を継続して行くこと、支援の輪を広げる活動をすることが長岡柏ライオンズクラブに課せられた使命でもあると感じるお話でした。ご講演の後、「NPO法人こどもみらい食堂」の代表・日吉様に三上健一会長より支援金が贈呈されました。

次に例会は高橋治美Lの幹事報告に移りました。幹事報告では、最初に国際協会ライオンズクラブ333-A地区が運動を推進しているアイバンク運動に新しく井上克則Lが登録され、三上会長より献眼登録者フレームが手渡されました。幹事報告は、姉妹クラブである、柏中央ライオンズ、チャリティゴルフ開催案内があり、続いて、会長挨拶でも話された、名護ライオンズクラブとの児童交歓会、交流会の詳細についての報告がありました。そして、4月12日(金)、13日(土)に開く今年の年次大会の各イベント、アクティビティへの参加要請がありました。例会当日、21日現在で、当クラブからの登録者数は前年と比較し、減少しています。会員の皆様、是非ご登録をお願いします。

幹事報告の後は、出席会員会則委員会・理事、小西慧道Lより例会出席率の報告があり、テールツイスター・谷内田隆一Lのお話に続き、渡辺昭仁Lのご発声でライオンローアが行われ、例会閉会ゴングを兼古 清Lが務められ、13時30分過ぎに終了しました。

(会計・L山崎 明)